MR検査の注意点

1)MR安全確認;

心臓ペースメーカ脳動脈瘤クリップのある方のMR検査はできません。脳動脈瘤のクリップの場合は、安全にMRが可能である旨証明書を提出して頂いた場合のみ検査します。

心臓人工弁ステント術後の場合はMR可能か安全確認が必要です。

●磁力で装着した義歯人工内耳の場合はMR検査で壊れたりすることがあります。壊れないか確認した上で予約を出して下さい。

他の体内金属については確認して依頼書にコメント記載してください。

 

2)MR造影剤使用;

ヨード造影剤よりも安全性が高いとされていますが、
クレアチニン値2以下で軽度異常の場合は減らして使用します。
3以上の方には使用しません(腎性全身性線維症 NSFの副作用が報告されています)。
●透析者の場合は、透析日の透析前に検査を行います。

 

3)食事制限;

●腹部〜骨盤部検査の場合、検査前の食事を制限してください。
●MRCP検査前は絶飲・絶食を確実に行ってください。

 

4)排尿制限;

●膀胱の評価が必要の場合は1〜2時間前より排尿禁止としてください。

 

5)四肢関節の精査;

●肩・肘・手(首)・膝・足(首)の検査ではコイルを片側に装着するため、患側のみ(片側)の検査となります。