当院のMRIの特徴




全身撮像のためのコイル装着


全身撮像


全身拡散強調像(正常者)


1)Magnetom Avanto 1.5T, 18ch;
   (独シーメンス社製)
検査テーブル内には縦方向11列、横方向に3列(一部2列)の受信コイルが計32個埋め込まれています。検査部位毎に必要なコイルを体の前側に装着します。すべてのコイルを装着すると図のようになります。撮像範囲に応じてコイルを選択し、当院の装置では最大18個のコイルからのデータを同時処理できます。一般に使用できるコイルの数が多くなるほど画質が良くなります。

 
2)全身撮像;
検査位置をずらし、それに対応したコイルを選択することにより、全身の撮像を行うことができます。時間の関係で、実際には異なる部位2カ所程度の検査が日常的に行われています。
※ 全身撮像の場合は撮像方法が限定されるため精査にはなりません。骨転移検索等に目的を絞るべきです。

 
 
3)極めつけの腹部画像;
動きに弱いとされている腹部の検査も非常に良好な画像が得られます。息止め法以外にも、横隔膜の動きに同期させた撮像が可能で、息止めが全く出来ない方も検査可能です。

 
4)PETと同様の検査が可能;
悪性腫瘍の全身検索に用いられているPET( Positoron Emission CT)と同様の検査が拡散強調像を用いて可能です。全身撮像も30分程度で可能ですが、実際には各検査毎に付加的に撮像を行っています。当院では白黒反転画像として表示しています。→ 全身拡散強調の項を参照

 
5)静音設計;
MR装置の性能が上がるほど、検査中の音が増大します。当院の装置では、マグネットのコイルを固くコンクリート状に封入する設計となっているため、検査中の音が抑えられています。不快な音対策としてのヘッドホンは不要です。