医療法人宝持会 池田病院 診療科目 内科・外科・整形外科・消化器科・循環器科・眼科・皮膚科・麻酔科・放射線科・リハビリテーション科

医療法人宝持会池田病院

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糖尿病外来のご案内
もはや国民病! 単におしっこに糖がおりる病気ではありません!
医療機関で糖尿病の治療を受けている患者さんは日本国内に617万人いるといわれています。ところが、実際の糖尿病患者数は950万人、さらに糖尿病の可能性を否定できないヒトが1100万人もいるといわれ、すなわち成人の6人に1人が糖尿病かその予備軍であると考えられています(平成22年 厚生労働省 糖尿病実態調査)。
糖尿病があるのに治療をしないでいるヒトが多いのは、発症早期の糖尿病には自覚症状が乏しいからです。だからといって血糖値が高いまま放置しておくと、足先がしびれる・痛む(神経障害)、視力が落ちる(網膜症)、顔や足がむくむ(腎症)、心筋梗塞・脳梗塞を起こす(動脈硬化)など、全身のいたるところに障害をもたらします。このような合併症が進行してしまうと、一般的に治療が難しく、自由で健康的な日常生活は脅かされます。

血糖値の管理がうまくいかないのは、食事の量が多いせい?
  …そうとは限りません!血糖コントロールが困難な理由は個々の患者さんで異なります。

インスリンは膵臓より分泌される、血糖値を下げる唯一のホルモンです。したがって、インスリン分泌の低下やインスリンの作用不足(インスリン抵抗性)があれば血糖値は上昇します。しかしながら、このインスリン分泌低下と抵抗性の程度は、個々の患者さん、また病状の時期において、一様ではありません。またそれぞれの程度により、選択すべき薬や治療方法は異なってきます。血糖管理不十分の患者さんに対して、個々のインスリン分泌能および抵抗性の病態診断を評価することにより、より良い治療法を選択することが可能になるのです。

インスリン注射は一度はじめると一生やめられないと聞くけど…

インスリン療法は、従来、膵臓からのインスリン分泌がかなり低下し、経口血糖降下薬による血糖コントロールが困難になってから、ようやく用いられるのが一般的でした。これに対し、最近では、糖尿病発症の比較的早期において積極的にインスリン治療を行い、一時的な血糖コントロール不良状態(糖毒性)を解除してやったほうが、膵臓のインスリン分泌予備能が長期にわたりよく保たれ、後にインスリンの減量や経口薬への切替えができる可能性が高いことが知られています。以上の理由から、当院ではインスリン強化療法(頻回注射療法および血糖自己測定)を積極的に導入しています。
・ 健診で血糖値が高いといわれているけど、詳しく調べていない。
・ 糖尿病の家系であるため、自分も糖尿病でないか気になる。
・ すでに糖尿病の治療をしているが、血糖コントロールがうまくいかない。
・ 将来糖尿病になるのを防ぎたいが、適切な減量や運動のしかたがわからない。

…このような方は、お気軽にご相談ください。
 
糖尿病教育入院のご案内
糖尿病の治療は、糖尿病についての正しい知識をつけていただくこと、ご自身の病状を把握していただくことから始まります。当院では患者さまのニーズに合わせ、短期間に詳細かつ効率的に教育、食事・運動指導および諸検査を受けていただけるよう、2週間の糖尿病教育入院プログラムを開設しております。いずれも退院後の効果的な通院治療につなげられる内容となっております。
糖尿病教育入院プログラム概要
・ 医師・看護師によるスライドを用いた講義
・ 糖尿病食の体験と管理栄養士による個別栄養指導
・ 心肺運動負荷テストと運動療法の実践 
・ インスリン分泌能の評価、血糖日内変動(血糖自己測定)
・ 合併症の把握(尿検査、眼底検査など)
・ ビデオ学習 随時
 
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